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2007年02月02日

『ハケンの品格』の東海林と春子は…

根底にある考え方が似ていると、昨日の4話でかなり確信!

1話のラストの喫煙コーナーで東海林がリストラに対するやりきれなさを語った時から、リストラされて会社に頼らない派遣の道を選んだ春子との共通点を感じたんですよね。

その後、確か美雪に対する春子の台詞で「働くことは生きること」ってのがあったと思うんだけど、昨日の東海林さんの口説き文句に「一緒に働くってことは一緒に生きるってことと同じ」ってのがあった。

なんだ、やっぱりこの二人って似てるじゃないか〜
私はそう思ったんだけど、どうでしょう?


春子は、東海林の携帯番号が書かれたメモをいい表情で見てから、まるで断ち切る様にゴミ箱にすててました。
そこに、人間関係を排除したい春子の頑なさを感じます。
「死ぬ程好き」なフグを「時給三千万円貰っても東海林主任とは食べたくありません」と拒否するのは、嫌いだからじゃなくて、東海林さんに深入りしない為なんじゃないかなと深読みしてしまいましたわw
東海林さんには、あくまでも頑なさを守ろうとしてる春子を切り崩すべく、おおいに奮闘して頂きたい!
…たとえ<蠅呼ばわり>されても…ヾ( ´ー`)


それにしても…
「2カ月後には俺はもっとあんたのことを好きになってるかもしれない!」
な〜んて!
役の上とはいえ、洋ちゃんに言われた篠原涼子が羨ましいo(>_<)o
posted by 読書猫 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 大泉洋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

『初恋』(中原みすず)


中原 みすず / リトルモア
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みすずの初恋
初恋は実らないと言いますね。
初恋




私は「府中三億円強奪事件」の実行犯だと思う。だと思う、というのは、私にもその意志があったかどうか定かではないからだ。雷雨の朝、白いオートバイ、18歳の少女…。「三億円事件」の秘密の扉がいま静かに開かれる。



正直、小説としては淡々としすぎて可も無く不可も無い感じ。
でも、この設定と結末にはすっかり一本取られてしまいました。

「府中三億円強奪事件」の実行犯は女子高生だった!?
その動機は<初恋>だった!??

主人公の少女は、著者と同名。
しかも、<実話>かと思わせる様な前書きとあとがきで「本当に著者は実行犯で、時効が成立したから青春時代の思い出として書いちゃったんじゃないんだろうか??」と思わされてしまう・・・

淡々とした文章故に、尚更、現実味を感じてしまいました。
思い出を書き綴りましたって雰囲気が漂ってるんですよね。
半信半疑で「事実なんじゃないんだろうか・・・?」と、読後暫く悶々としてしまいました。

これが事実だったとしても、さもありなん・・・
完全なフィクションなんだとしたら、まんまと著者にしてやられてしまいました・・・
映画もちょっと見てみたいな〜・・・
posted by 読書猫 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想【その他の作家】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

『おまけのこ』(畠中恵)


畠中 恵 / 新潮社
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鳴家
第五話が感動的です。
ちいさいおはなし




摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。親友・栄吉との大喧嘩あり、「屏風のぞき」の人生相談あり、小さな一太郎の大冒険ありと、今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリーズ第四弾!身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるわりにちょっとトボケた妖たちの愉快な人情妖怪推理帖。



今作も満足るんるん
「こわい」では妖仲間や仏様からさえ忌み嫌われる狐者異(こわい)の境遇に哀しさを感じ、「畳紙(たとうがみ)」では屏風のぞきの意外な優しさを知り、「動く影」は小さな若旦那と栄吉の友情が微笑ましく、「おまけのこ」では鳴家と若旦那の絆に心があったかくなりました。

なんと言っても印象に残ったのは、「動く影」のちっこい若旦那と「おまけのこ」の鳴家だな〜

や〜、鳴家、我が家にも欲しい・・・
posted by 読書猫 at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想【畠中恵】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

『きつねのはなし』(森見登美彦)


森見 登美彦 / 新潮社
Amazonランキング:3945位
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幻想とは、若者が誰かと出会い、夢のように時間が過ぎることだ
自分には合いませんでした・・・
張り巡らされた糸が囁く




京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。注目の俊英が放つ驚愕の新作。細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。さらに次々起こる怪異の結末は―。端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。




4つの短編が繋がってる様で繋がってない、不思議な世界でした。
<骨董屋の芳蓮堂><胴が長くて人間の様な顔をしたケモノ><幻燈><狐の面>等々、共通して出てくるアイテムの影響で短編に関連があるかの様に感じてしまうけど、確証はない。

それぞれの短編を読み終えた時に、謎が解決しているかといえばそうでもなく、4つの短編を全て読み終えても核心に触れられることはなく、謎は謎のまま余韻を残して横たわっていました。

とにかく、妖しくひっそりとした恐怖を隠した作品です。
京都を舞台としているだけに、「あるかもしれない」と感じさせられてしまいました。
何があっても、どんな妖が潜んでいても不思議じゃない古都の闇が見え隠れする世界でした。
posted by 読書猫 at 12:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 読書感想【その他の作家】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

2006年の読了本

2006年の読了本・・・読了順



『ネクロポリス 上・下』(恩田陸)

『魔王』(伊坂幸太郎)

『砂漠』(伊坂幸太郎)

『ブレイブ・ストーリー 上・下』(宮部みゆき)

『光の帝国−常野物語』(恩田陸)

『蒲公英草紙−常野物語』(恩田陸)

『エンド・ゲーム−常野物語』(恩田陸)

『終末のフール』(伊坂幸太郎)

『チョコレートコスモス』(恩田陸)

『陽気なギャングの日常と襲撃』(伊坂幸太郎)

『パーフェクト・プラン』(柳原慧)

『死神の精度』(伊坂幸太郎)

『異国の迷路』(坂東眞砂子)

『みんな誰かを殺したい』(射逆裕二)

『殺してしまえば判らない』(射逆裕二)

『小説 あらしのよるに』(きむらゆういち)

『七姫幻想』(森谷明子)

『佐賀のがばいばあちゃん』(島田洋七)

『陰日向に咲く』(劇団ひとり)

『安徳天皇漂海記』(宇月原晴明)

『千年の黙―異本源氏物語』(森谷明子)

『しゃばけ』(畠中恵)

『天使のナイフ』(薬丸岳)

『夜市』(恒川光太郎)

『晴れときどき猫背−seabreeze from kamogawa〈2〉』(村山由佳)

『チーム・バチスタの栄光』(海堂尊)

『あやしうらめしあなかなし』(浅田次郎)

『雷の季節の終わりに』(恒川光太郎)

『ダ・ヴィンチ・コード 上・下』(ダン・ブラウン)

『図書館戦争』(有川浩)

『背の眼』(道尾秀介)

『ぬしさまへ』(畠中恵)

『ねこのばば』(畠中恵)

『紗央里ちゃんの家』(矢部嵩)

『家守綺譚』(梨木香歩)



以上、35作品(38冊)。

2007年の目標、50冊exclamation
posted by 読書猫 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(4) | 徒然日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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