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2007年01月17日

『おまけのこ』(畠中恵)


畠中 恵 / 新潮社
Amazonランキング:4372位
Amazonおすすめ度:
鳴家
第五話が感動的です。
ちいさいおはなし




摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若だんな・一太郎に持ち込まれるは、訳ありの頼み事やらお江戸を騒がす難事件。親友・栄吉との大喧嘩あり、「屏風のぞき」の人生相談あり、小さな一太郎の大冒険ありと、今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評「しゃばけ」シリーズ第四弾!身体は弱いが知恵に溢れる若だんなと、頼れるわりにちょっとトボケた妖たちの愉快な人情妖怪推理帖。



今作も満足るんるん
「こわい」では妖仲間や仏様からさえ忌み嫌われる狐者異(こわい)の境遇に哀しさを感じ、「畳紙(たとうがみ)」では屏風のぞきの意外な優しさを知り、「動く影」は小さな若旦那と栄吉の友情が微笑ましく、「おまけのこ」では鳴家と若旦那の絆に心があったかくなりました。

なんと言っても印象に残ったのは、「動く影」のちっこい若旦那と「おまけのこ」の鳴家だな〜

や〜、鳴家、我が家にも欲しい・・・
posted by 読書猫 at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想【畠中恵】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月20日

『ねこのばば』(畠中恵)


畠中 恵 / 新潮社
Amazonランキング:55427位
Amazonおすすめ度:
とにかく可愛い、ほんわかします
いちばん怖いのは人間だったりして。
暖かいだけじゃない話




え!? 身体が弱くて、繊細で、正義感いっぱいの、あの若だんながグレちゃった?
犬神や白沢、屏風のぞきに鳴家など、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に(?)寝込んでいる日本橋大店の若旦那・一太郎に持ち込まれるは、お江戸を騒がす難事件の数々――。ドキドキ、しんみり、ほんわか、ハラハラ。愛嬌たっぷり、愉快で不思議な人情妖怪推理帖。ファン待望の「しゃばけ」シリーズ第三弾!




収められている5つの作品のうち、「産土」と「たまやたまや」がいい。
佐助の孤独と幸せ、若だんなのちょっと切ない気持ち。
そんなものが感じられるから。
そういえば、『ぬしさまへ』の時も、主要登場人物達の人となりを掘り下げたお話に引かれました。
ただ謎や騒動を解き明かすお話ではなく、登場人物の過去や考え、気持ちが伝わる作品がいい。
そう思うのは、私の若だんなとその周りの人達に対する思い入れが強くなってきちゃったからなんでしょうね〜

いろんなエピソードが知りたい。
そう思います。
posted by 読書猫 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想【畠中恵】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月19日

『ぬしさまへ』(畠中恵)


畠中 恵 / 新潮社
Amazonランキング:18428位
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シリーズ2作目の気合
結局は自分しか片付けられないものだから
しゃばけに続き、第二段「ぬしさまへ」。ますますファンになりました。




日本橋大店の若だんな・一太郎は、めっぽう身体が弱く、くしゃみひとつとしただけで布団にくるみ込まれてしまう始末で、放蕩なんてことは、夢のまた夢。そんな若だんなの身の回りを守っているのは、犬神・白沢・屏風のぞきといった摩訶不思議な連中たち。でも、店の手代に殺しの疑いをかけられたとなったら黙っちゃいられない。若だんなの音頭のもと、さっそく妖怪たち総出で調べに乗り出すのだが…。若だんなと妖怪たちが、難事件を次々解決!史上最弱だけど、最強の味方が憑いてる若だんなの名推理。



個人的には、一作目よりも良かった。
前作が、若旦那とそれを取り巻く人(または妖)の紹介的な作品とすると、二作目は若旦那の生い立ちや人間関係をもう少し深く掘り下げた内容でした。

特に、若旦那の腹違いの兄を描いた「空のビードロ」と、仁吉の恋を描いた「仁吉の思い人」が良かったな〜

この二作目で、若旦那と彼を取り巻く人々に愛着が出てきました。
posted by 読書猫 at 00:06| Comment(1) | TrackBack(1) | 読書感想【畠中恵】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

『しゃばけ』(畠中恵)


畠中 恵 / 新潮社
Amazonランキング:42,644位
Amazonおすすめ度:
すっごいよかったです!!
時代劇風?
しゃばけ




江戸の大店の若だんな一太郎は17歳。一粒種で両親から溺愛されているが身体が弱くすぐ寝込んでしまう。そんな一太郎を守るべく、手代に身を替えた犬神・白沢、屏風のぞきや小鬼が身の周りに控えている。ある夜、ひとり歩きをした一太郎は人殺しを目撃してしまう。あやかしたちの力を借りて下手人探しに乗り出すものの…。心優しい若だんなと妖怪たちが繰り広げる愉快で不思議な人情推理帖!第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。




歴史物は好きだけど、江戸時代のものはほとんど読んだことがなかったのだけど、面白そうなので挑戦。
・・・したら面白かったさ〜

身体は弱いけれど心は強い若旦那がいいね〜
そして彼を取り巻く妖達がまたいい。
家鳴は外見は怖いけど、まるで若旦那のペットの様にかわいい♪
一匹欲しい!

この本シリーズ化されて既に第5弾まで出版されているらしい。
う〜ん、楽しみが増えたゾ♪
posted by 読書猫 at 23:47| Comment(1) | TrackBack(1) | 読書感想【畠中恵】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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